コンテナハウスとは
コンテナハウスと聞いてみなさんはどんなイメージをされますか?
ただの輸送用のコンテナを家にしているのでないのか?
暑さ対策と寒さ対策は大丈夫なのか?強度と耐久性はどうなのか?
デザイン性や内装や外装はどんな仕様になっているのか?
などいくつか疑問が出てくるかと思いますので、ここでは、みなさんの疑問に1つずつ、わかりやすく説明していきます。
国産の建築用コンテナ品質とサイズ
東建WORKSがご提供するコンテナはすべて国内で生産しており、品質はもちろんのこと、日本の建築基準を全てクリアしています。
当社が提供するコンテナハウスは全て国内メーカー提携し、開発・設計・製造をおこなっており、高い精度と技術を住宅、店舗、事務所など幅広くご利用いただけます。
建築専用コンテナには
8フィート、12フィート、20フィート、
40フィートなどがあり、東建WORKSではそのうち8フィート、12フィート、20フィートを取り扱っています。
以下がサイズ一覧です。
←→左右スクロールにてご確認いただけます。
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- 長さ
- 幅
- 高さ
- 面積
- 坪
- 畳
- 8フィートコンテナ
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- 2.29
メートル - 2.29
メートル - 2.55
メートル - 5.24
平方メートル - 1.58
坪 - 3.1
畳
- 2.29
- 12フィートコンテナ
-
- 2.29
メートル - 4.0
メートル - 2.55
メートル - 9.16
平方メートル - 2.77
坪 - 5.5
畳
- 2.29
- 20フィートコンテナ
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- 2.29
メートル - 6.0
メートル - 2.55
メートル - 13.7
平方メートル - 4.14
坪 - 8.2
畳
- 2.29
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コンテナ1つでも
豊かな表現コンテナハウスをデザインする際には、お客様の要望をお聞きして、カフェ用、オフィス用、趣味にガレージ用など、用途に合わせて、外観や内観を様々にデザインすることが可能です。
またコンテナ1つでも十分な広さを確保できますが、コンテナとウッドデッキを繋げたり、お庭や駐車場スペースとうまく合わせることで、より広がりのある空間デザインを作ることも可能です。 -
コンテナのメタル感を
生かす外観コンテナハウスの見た目のインパクトは何と言ってもコンテナならではのメタルなゴツゴツとした質感とかっこよさ。
鋼製波板のデザインが美しい箱型の外観だからこそ、他の建築物とは雰囲気が全く異なり、通常の建築物にはない、重厚感を生み出すことができます。
箱型で密閉された閉鎖感が気になるようであれば、構造計算の上、壁を一部取り外して、ガラス張りにすれば、メタルなかっこよさと空間の開放感を演出することも可能です。
建築専用コンテナは、一般的な建築物の壁全体で建物の重さを支える「壁構造」ではなく、梁、柱で建物の重さを支える「ラーメン構造」であるために、壁にガラス窓のような開口部を設けても強度は維持可能です。
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外装パネルなどで
外観デザインに工夫ガラス窓だけではなく、木材、パネルなど、コンテナのメタル素材とは異素材を組み合わせることで、建物全体の雰囲気をガラッと変えることも可能です。
例えば、カフェとして活用する場合、ウッドデッキの上に設置して、コンテナハウスの外観にウッドパネルを貼ることで、全体の調和を取ることができます。
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コンテナのメタル感を
生かす内装コンテナハウスのメタル感を内装のデザインにそのまま生かして、今っぽくおしゃれに仕上げることも可能です。
コンテナハウスのメタルだけではなく、ウッド調フロアを組み合わせたりすると、メタル部分の無機質な雰囲気とコントラストが出て、よりかっこいい空間を作ることもできます。
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通常の建物と
同じ内装も可能コンテナハウスでは上記のようなメタル感をそのまま活かす方法だけではなく、通常の建築物と同じく、床や壁の内装工事も可能です。
床には板張りやフローリング、タイル、パネルを設置して、壁にはクロスや内装塗装などを組み合わせて、通常の建物と同じような空間も実現可能です。
さまざまな施工が可能なので、用途に合わせて、ご相談ください。 -
コンテナハウスの
断熱性能みなさんが気になることに、「コンテナハウスは暑いのではないか?」という疑問があるかと思います。
コンテナは金属製であるため、当然、何も改造を行わなければ「夏は暑く、冬は寒い」です。
しかし、コンテナハウスは重量鉄骨造の家のようなものですので、一般的な建物と同じく、断熱対策が出来ます。壁や、床、天井に断熱材をしっかり設置し、空調も設置することによって断熱面の問題はクリアして、快適な空間をつくることができます。
実際に、沖縄や、北海道などの気温が厳しいエリアでも上記のような断熱対策をすること、コンテナハウスをご活用いただく事例はたくさんあります。
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水まわりの設置も可能
コンテナハウスは、ただのコンテナとは違い、建物専用で設計されているため、気密性や水回りなども考慮もばっちりです。
内部にはキッチン、シャワールーム、トイレなどを備え付けることができるので、カフェなどのキッチンが必要なスペースでの活用も、オフィスや住居としても快適に活用可能です。
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コンテナハウスの
強度と耐久性東建WORKSの重量鉄骨造のコンテナハウスはラーメン構造を採用しているので、コンテナハウスの壁面だけではなく、梁、柱で建物の重さを支えているので、たとえ、窓など開口部があるデザインでも、強度と耐久性もしっかり担保できます。
耐用年数はおよそ34年と言われていますので、充分に長期利用できる建築物と言えます。
またコンテナは金属製であるため、何も対策を行わなければ錆びてしまいますが、塗装処理など通常の錆対策をすることで、外観もキレイに保てます。 -
将来的に移設や再販も可能
コンテナハウスは一般的な住宅とは違い、移設なども比較的容易に行うことができます。住み慣れた家ごと引っ越したいという方は極端な話、トラックにコンテナハウスを載せて、そのまま移転先に一緒に移動することも可能です。
また設置、移設、撤去が容易であることから、災害発生時の避難所や復興拠点などにも適しています。水や食料の備蓄場所にしたり、発電機を設置して、防災に備えるための使い方も出てきています。
その他にも、中古コンテナハウスを活用して、DIYを楽しみたいなどの新しいニーズも出てきています。
そのため、一度購入したコンテナハウスは廃棄するだけではなく、自動車と同じように、さまざまなニーズが増えてきているので、再販することもできます。
つまりコンテナハウスは資産としても、価値があります。